2006年08月29日

幼児教育の第一人者が語る外国語習得

井深大さんといえば、SONYの創業者でありながら、幼児教育協会を設立し、
その理事長をもお勤めになられた人物です。

幼児教育にも、企業の人材育成にも、共通の理念や法則があったのでしょう。
その井深大さんが、ご自身の著書『幼稚園では遅すぎる』の中で、
非常に興味深いお話をされています。

□ 以下『幼稚園では遅すぎる』より抜粋 ――――――――――


人間には幼児のうちに身につけないと
         一生身につかないものがあります


私の近所に住む1歳2ヶ月になる男の子は、実に正確な英語の発音をするのです
日本人が最も苦手とするRとLの区別など、実に見事です。

おそらくこの違いは、私が中学ではじめて英語を習ったのに対し、この子は0歳の
ときから英語のレコードに親しみ、言葉をしゃべることができるようになると同時に、
両親の知り合いのアメリカ人女性に英会話をならったことからきているのでしょう。

つまり、日本語というパターンが完全に頭の中にでき上がってしまうと
これに異なった言語を入れることは、大変困難になります
3歳までの幼児の頭脳はまだ配線工事中ですから、日本語の配線と同時に
他の言語の配線も簡単にできます。

ですから、3歳までの幼児ならなんの苦労もなしに、どんな国の言葉でも、
あたかも母国語のごとく話すことができるのです。

しかも、この時期を逃してしまうと、3歳までの幼児が楽々と習得できた
ものを得るために、将来、大変な努力をしなくてはなりません。

以上『幼稚園では遅すぎる』より抜粋――――――――――

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